世界遺産である古代ローマの都市、Pompeii(ポンペイ)を観光♪紀元79年のヴェスヴィオ火山噴火で消えて、1748年から本格的に発掘されて来た2000年前のローマ時代の姿を見れて不思議な気分になれる。
目次
- 「Porta Marina」から入場、アポロ神殿
- 中心広場であったフォーロ
- 復元された人体と犬(CAST)、食料品市場
- ジュピター神殿とヴェスパシアヌス神殿
- フォーロ浴場
- 居酒屋、パン屋、悲劇詩人の家(犬のモザイク)、売春屋の標識
- 「Porta di Ercolano」から出てお墓
- 秘儀荘のフレスコ画、最後にお土産屋さんで本購入 ←今ここ。
ディオメデス荘の入り口は南京錠がかかっていて入ることは出来なかった。
↓ この奥がディオメデス荘。
「ディオメデス荘」という名は玄関前にお墓に刻まれていた名前なだけで、仮の名称みたい。
次は秘儀荘
秘儀荘(VILLA DEI MISTERI)は、ポンペイの城壁の外に位置する貴族の屋敷の中で一番知られていて、その原型が良い状態で残っているこのビラ。Herculaneum Gateの北側にある。
驚きなのは、この近くは現代の一般家庭もあったの。
ガイドさんが言うには「ポンペイが発掘される前から住んでるだろうから、今更出て行ってもらうことは不可能なんでしょうね」ってことで、古代ローマの遺跡に囲まれて暮らす人がいることを知ったら、びっくりだった☆
毎日ポンペイ行けちゃうね♪笑
秘儀荘は外側に広い空間を使って回廊が作られていて、その円柱もデザインされてる感じ♪
秘儀荘の中は広いみたいで案内図があった。
これは秘儀荘のタイル張りの床なんだけど、こんなに小さいタイルを一つ一つ張ったのかな?繊細な作業であったに違いない。
ポンペイの赤がいっぱい見られる秘儀荘。
ガイドさんが早口でなんか色々しゃべってた気がするけど、壁画に目を奪われて耳に入らない。
これはガイド本によると、クビクルムと言って寝室を意味する部屋らしいけど、こんな赤で派手な壁画がある部屋で果たしてちゃんと眠れたのかな?と疑問が残る。
フレスコ画の「フレスコ」ってイタリア語で「新鮮」という意味を持つ言葉らしくて、描くのがとても難しいらしい。
フレスコは、まず壁に漆喰を塗り、その漆喰がまだ「フレスコ(新鮮)」である状態で、つまり生乾きの間に水または石灰水で溶いた顔料で描く。やり直しが効かないため、高度な計画と技術力を必要とする。逆に、一旦乾くと水に浸けても滲まないことで保存に適した方法だった。失敗した場合は漆喰をかき落とし、やり直すほかはない。
だからこそ、見る価値があるのかもしれない。
フレスコ画があったクビクルムの床もやはりキレイにタイルが並んでる床だったよ。
この秘儀荘を最後にポンペイ観光は終わりとなって、ガイドさんに連れられて歩いてたら出てきたのはお土産屋。
ポンペイに関する書籍はもちろん、アクセサリーなどまで売っていた。
もっとポンペイを知りたいなーと思って興味を持って書籍を見ていたら、ガイドさんが「このお土産屋さんで購入すると、割引してもらえます!」と営業してきた。
あ~グルね、グルw
しかし、このお土産屋にいた販売員の男の人、
やたら「キンジら~レタポンペイ!(禁じられたポンペイ)」と大声で言いながら、ポンペイの性生活を語ってそうな本を勧めてくる。
ちなみに、ら~の部分は巻き舌ね
う~ん、そそられる気もする。けど、いきなり高度?な歴史を知るより、まずは基本から知りたいw
販売員にキンジら~レタポンペイ!を連呼されたけどそこはスルー。
買ったのは「ポンペイ~古代の遺跡を再現」ってもので、本に書かれていた値段の€16を割引で€11€12にしてもらいました。DVDもついてるけど、まだ見てない
イタリアで作られた本なんだろうから仕方ないけど、誤字が多い 笑
この後はオプショナルツアーに含まれてたランチに。
参考にしたサイト:
http://younghwan12.tistory.com/category/이탈리아여행/폼페이/
http://ja.wikipedia.org/wiki/フレスコ
http://coinkun.cocolog-nifty.com/coin/2010/04/1-9849.html
http://italiashio.exblog.jp/15115959