イタリアのローマ行きアリタリア(Alitalia)遅延からローマのフィウミチーノ空港到着から広い空港内をさまよい、イタリア国内線で着いたミラノまでの話&機内食の食べログ♪
成田国際空港に車で到着し、時間に余裕を持って準備万端!
ローマ行きアリタリアの搭乗時間を待ちながら、facebookに飛行機の写真をアップしていたら聞こえてきた遅延の知らせ。
またかよ(笑
イギリス行きBritish Airways欠航、サイパン行きDELTA遅延に続く、またもイタリア行きAlitaliaのディレイ(笑)
韓国と日本を行き来してるときは一度も大きな遅延に合った事がないんだけど、サイパンやらロンドンやらローマやら・・・なんでしょうね。
それでも1時間40分の遅延で済んで良かったなーと安心した。
今回参加したツアーは格安ツアーなため、ローマからミラノへ乗り継がなきゃいけなかったんだけど、ローマ着が遅れたからには、もちろんミラノで乗るべき便にも乗れないことが確定。
添乗員さんに再集合の時間やら、ローマからミラノまでの便でグループ同士の座席を隣になるよう交渉するなどの案内を受けては、またも待機開始。
変更時刻に近づいてるのに、添乗員さんは爆睡中。
しかも、ツアー客の乗り継ぎチケットを全て預かっていて、そのチケットが全部入ってるだろうバッグは隣の席に放置のまま(笑
日本っていい国だよね。電車でもバスでも寝れるし、ポケットに現金や携帯電話を入れてても不安がることはない。うんうん、住みやすい国だ(笑
イタリアに行って来たら、余計にそう思うようになった
乗客はほぼ日本人で、団体客がほとんど。
イタリア、人気あるんだね♪
搭乗時間を30分前にしてクルーが乗り込む様子。
お!これ以上の遅延はないのかな?!良かったx2!
アリタリア(Alitalia)の機内食
10時20分から12時に変更されたアリタリアになんとか乗ることができた
実は飛行機恐怖症で、毎度飛行機に乗る前には遺書を書いておくくらいなんだけど、今回のイタリア旅行ではなんと!遺書を書き忘れてきたのだ・・・。
怖いので乗ってすぐに、まずは寝る
離陸する前に眠れたら最高なんだけど、大体は目閉じてるだけで、意識あるから困る
いつの間にか本当に眠ってた私を友達が起こす。
起きてすぐに感じたのは寒さ。
機内が一気に冷え込んで、毛布をかけてても寒い。上からダウンコートを出して着込みたいくらいだった。
友達に起こされた理由は、お菓子とジュースが配られていたから
Pescaと書かれたジュースを頂いた。桃のことをイタリア語ではペスカと言うんだね。
ピーチジュースはとても濃厚で美味しくて、すっかりファンになってしまった。
お菓子は袋に「Grissotti」と書かれていて、食べてみたらなんと!私の大の苦手なパサパサ系。
この独特な香りは何だろう?と思ってたら、友達が「Rosemary」って書いてあると教えてくれた。
なるほどー。苦手ー。2個食べてお終いにしては、友達が空港で買って来てたジャガビーを全部食べた(笑
お菓子を食べ終わると、待ってました!と言わんばかりに食事が配られ始める。
なーんだ、それならこんなにお菓子食べなかったのに・・・と思った
イタリア旅行を前に、友達が色んなアリタリアの口コミを読みまくっていたらしく「CAさんの対応・態度がとても悪いらしい」とか「飯はクソまずいらしい」とか「頭にジュースこぼされたらしい」とか色々悪い噂ばかりを聞かされていたもんで、機内食はある意味楽しみだった。
食事はイタリアンと和食が用意されていて、選ばせてくれた。
そそー友達が「日本から出る和食はまあまあ。でもイタリアで作られる和食はまずいらしい」とも言っていたため、帰りに和食を食べられないのなら、行きに食べておこうと決め、私は和食、友達はイタリアンを選択
CAさんの対応が最悪かもしれないという不安があったものの、ありゃ?そう悪くない・・・
サバサバはしてるものの、やっぱり日本人のCAさんは優しいし、イタリアンのCAさんも笑顔。
和食の内容は、サーモンの照り焼きということで、正直に言って今まで食べた機内食の中で上位を争う美味しさだった。(美味しいと言っても、機内食のうまさは限界があるけどね)
JALの和食より美味しいと感じたのは、不思議だなー
たまにご飯粒がガッチガチに硬くてびっくりしたけど・・・笑
全体的に良かったと言える。
デザートで付いていたりんごのフルーツジェリーは危険!
何が危険かって?!あける時に液体が飛び出る!
味は普通なのでご安心を
食事の時、気付いたアリタリアの残念なところは~
このちょっとの浮きが食事するときの動作をすべて邪魔するのだ
そそ、テーブルが壊れてるのか、不良品なのかはわからないけど、きっちり平らではないため、食事のトレイを片手で持ちつつではないと、トレイごとずれ落ちてくる。
こういうちょっとしたところで、日本との違いを感じるとはびっくりだね(笑
次はお友達が選んだイタリアン。
ベーコンとチーズ、ペンネのカルボナーラ。
友達が撮った写真をくれたので追加
まあ、食べれるけど、味は普通。強いてお店で食べるものと比べるとしたら、まずいの部類に入るんだろうな~。
あっ、機内食をお店のものと比べちゃダメダメw
アリタリアのテーブルはトレイを置いたときのちょっとした隙間がとても使いづらかったけど、逆に良かったのはこちら
ドリンクを挿しておけるのは便利!
あれ?私の乗ったことある飛行機ではなかった気がするけど、実は他の飛行機でもこんなのあったっけな?
アリタリア(Alitalia)の2度目の機内食
本当は2回目の食事の前におにぎりorサンドウィッチとジュースを配られているんだけど、私は爆睡していて、起きたらおにぎりを突き出されていて、思わず明太子のおにぎりを寝ぼけながら頬張る。そして、また寝た(笑
後で起きてから友達から聞いた話でサンドイッチの存在を知ったの。
「おにぎりかサンドイッチか」って聞かれてるのに対し、寝ぼけた私は「(えっ?)おにぎり?」って答えたのに、イタリア人のCAさんはおにぎりをくれって言ってるんだと勘違いしたんだね。ってことで・・・
寝ぼけて写真を撮り損ねた私。
友達から聞いたサンドイッチの中身は、チーズとハムだったらしい。
一度目の食事から10時間が過ぎた頃、ローマ着陸1時間20分くらい前になって出てきた2度目の食事。
種類は一つで、軽食になっていた。
ビスケットとパン、チーズ、ケーキ、ハム2種類とポテトサラダ。
パンは食品ではなく、ものみたいにCAさんがトレイにポンと置いて客に渡してくる。ラフでいいね。いや、いいのかな?良くわからない。細かいことは考えないようにしないとね
美味しかったのは、チーズ!
商品名:クリームベルパエーゼ
アリタリアの着陸ギリギリに2度目の食事になるのは、その間CAさんが休憩をとって爆睡するからだそう(友達による情報w)
フィウミチーノ空港(Fiumicino Airport)
日本離陸から13時間後にはローマに到着
空港内までバスで移動
出発して1分、2分くらいで降りるくらい短い距離だったと思う
遅延によって、乗り継ぎ便の手配とかがあるからか、イタリア現地では団体客を誘導?案内するための人が2人も付いてた。
そうそう、写真で見てわかるように参加したのは「バーゲン!イタリア8日間」、HISの格安ツアーだったの。
イタリア内に入ってからは気にならなくなったけど、成田空港で添乗員さんが「バーゲン!イタリアへ参加のお客様」と呼ぶ時はみんな声をそろえ、しかしボソボソッと「バーゲンって恥ずかしい」と言ってた(笑
なんとか入国審査だか、セキュリティーチェックだかを大急ぎで済ませては、ミラノ行きの便に乗るために向かうが、添乗員さんから「水を買っておくと良い」との助言をもらう。
イタリアは日曜日どの店もお休みだそうで、ホテル内の自動販売機も壊れてたり当てにならないということ。水道水は飲料水として使えないイタリアだからこそ、夜ホテルで飲むお水を確保しなくちゃいけなくなり、搭乗ゲートに向かいつつショップを探して走る!走る!
ローマに着いてすぐに、空港内をダッシュ!
今考えると本当おかしくて笑っちゃう
なんとか飲料水を売ってるショップを見つけて買ったはいいものの、イタリアでは袋に入れてくれる習慣がないんだね。
細々としたものを手で持つのが煩わしく感じて、ビニール袋を求めて店員に聞いてみたら、誰かが使用してただろう紙袋を出してきたの。
ビニール袋は英語で”plastic bag”。このプラスチックという単語がこの時出てこなくてただ”bag”と言ってしまったからだろうね。
それに、bagと言って使用済みの紙袋が出てくるとは、お店用のビニール袋自体を置いてないんだなーと納得。
ローマ到着したゲートから、乗り継ぎ便のゲートは想像していた距離を超えていて、水を買ってはさらにダッシュ!
超汗だくになった
飛行機に乗り込むと、友達と私のであろう席と席の間にイタリア人の男性がw
英語が通じるかどうかわからないけど、とりあえず思いつく英単語を並べて説明する、「窓側が友達の席で、通路側が私の席なんだけど、代えてあげようか?」と。
イタリア人男性は喜んで、通路席を選んではお礼を言って来た良かった。
飛行機に乗ると必ず出てくるジュースとお菓子。
通路側に座ったイタリア人男性がとても優しくて、私と私の友達に「何飲む?」とか聞いてくれて、CAさんからもらってくれた。
お~イタリアの男性は、フレンドリーでジェントルなんだなー
ちなみに、今回のお菓子は香ばしいバター風味のクッキーで大好きな味♪完食
またもお友達が撮った写真をもらったので、グレープフルーツジュースを追加
グレープフルーツジュースも濃厚で、見てわかるように真っ赤♪
1時間くらいの短い飛行時間を経て、いよいよ目的地であるミラノ・リナーテ国際空港に到着!
添乗員さんのサクサクとした仕事ぶりで、到着しトイレに行ってすぐにバスへ向かう。
トイレの横には水をも売っている自動販売機があって、ローマのフィウミチーノ空港で買った水よりも安いのを見ては、しまった!と思った。あんなに走らなくても良かったのでは?とかね。でも、実際イタリアの自動販売機でお金を飲まれたら、あきらめるしかないらしく、やはり水はローマのフィウミチーノ空港で人から買っておいて良かったなと今では思う。
ゆっくり空港内の写真を撮る時間もなく、歩きながらの撮影w
ブレブレっすw
みんなせっせとバスに乗り込む。
バスに乗ってから撮った風景。
ESPRESSO ITALIANO KIMBOと書かれた看板がデカデカと飾られている。
しかし、まだイタリアにいるという実感が湧かないのはなぜでしょう?
焦ることはないね、旅はこれから♪
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