ランベルティ塔から眺めるヴェローナは最高!高所恐怖症の人には怖いと思うけど、それでものぼって良かった☆後悔無し☆
ジュリエッタの家を出て、右側に何歩か行くとエルベ広場があるよ。
空を見上げると見えるランベルティの塔
せっかくなので、のぼってみましょうか
エルベ広場からシニョーリ広場に向かう途中にランベルティ塔への入口が見える。
利用料は、地球の歩き方では€6と書かれていたけど、実際€4.5だった。
お金を払うとエレベーターに乗って、その後また階段があるから自力でのぼれだと。
料金を支払うと、簡単なパンフレットとコインを渡される。
そのコインを上の写真上の右側にコイン投入口があって、そこに入れる。そうすると、入場できた
下記はパンフレットに書いてあった日本語ガイド
ランベルティ家の塔
この中世の塔の建築は、12世紀に開始された。塔は何度にも渡って上に増築され、凝灰岩とレンガ、レンガと大理石など、さまざまな建築材が使用された痕跡が今日でも残っている。1464年まで修復が行われ、1779年には大時計が付け加えられた。高さは84メートルの高さを持つこの塔はヴェローナで最も高い塔であるが、設計だけでなく、修復主すら、誰が行ったかがわかっていない。塔は、自由都市(コムーネ)の政庁であった理性の館Palazzo della Ragioneの傍らに、古代ローマ人のフォロであったPiazza Erbeを見下ろすようにそびえている。塔の頂上部には階段で登ることができるほか、疲れたくない人はエレベーターも利用できる。塔には2個の鐘が取り付けられた。小さい方の鐘は方言で家具大工を意味する「マランゴーナ」の名で親しまれ、時を刻み、火事を知らせるために使われた。大きい方のの鐘は「レンゴ」と呼ばれ、市議会の招集や浅草寺に市民を軍事召集するために使われた。ヴェローナ出身の詩人シメオーニはこの塔について、「荘厳にそびえ、母のように見守るヴェローナの美しさと生命を高らかと主張する、光の柱である」と語っている。
エレベーターには、0階か1階のボタンしかない。
1階を押したら上に進み始めた
このエレベーター・・・超怖かった。動きがスムーズではなく、ガッタンガッタンと妙な感じで、びびりの私としては何度も 大丈夫か とビクビクw
エレベーターで1階に到着!
案内の人が言ってた階段現る。
普通に怖い。
段ごとの隙間から下が見えるからとても怖い。
しかも、エレベーターを使ってのぼった分、この塔で言う0階から続く階段らしく、その分の高さを階段で感じざる得なかったのだ
わーいエルベ広場が見える
でも、怖いっす。是非、下の写真で、塔の高さを確かめて頂きたいっす
網と柵だけで、強い風で落ちそうって思っちゃう恐怖!
安全面で言うと全くダメ!私的にはダメ!風を感じると余計に怖いw
でも、ガラス張りになっていないからこそ、撮れる写真があるよね
わかってるっ・・・わかってるんだけどw
上の写真は、シニョーリ広場っぽい
屋台がいっぱい出てるね。その真ん中らへん、わかりづらいけど、ダンテ像がある
シニョーリ広場へは時間がなくて、実際足は運べなかったんだ残念極まりない
怖い怖いと言いながらもある程度写真を撮ったところ、友達が「もっと上にのぼれるらしい」と言う。
それでは、是非行こう!と先頭切った私だったけど、10段?20段?くらいのぼってはそれ以上脚が動かない
なんとか手すりにつかまりながら、降りる。
いやいやいやいやいやいやいやいや、無理でした(笑
友達にカメラを預けて、私は下で待ってることに。
ってことで、友達が上で撮ってきてくれた写真を見てみましょう
上にはネットが張られていて写真が撮りづらかったらしい。わざわざ上にのぼらなくて正解だよと慰めてもらった(笑
でも上の写真で見るとおり、上にのぼってこそ見える景色やっぱり違うね~(笑
遠くに見える橋は、きっとアディジェ川のピエトラ橋なんだろうな♪
夕日になりかかってる。太陽に照らされる世界遺産の町、ヴェローナ
友達にカメラ預けて、一体お前は何してたのだ?と。
一応、下で頑張ってましたw
立つと風で体持ってかれそうになるので、座ったまま移動しつつ写真撮るの頑張ってましたw
夕方4時を知らせる鐘が鳴って、一人でびびったりしてました
友達が上から降りてきたときに、風から逃げて柱の間にはまってた私。
すっごい怖かったけど、上にのぼってみて良かったよ。
2時間も滞在していないけど、ヴェローナの雰囲気がとても好きになりました。もしイタリアで住めるのなら、ヴェローナに住みたいと思ったくらい
ランベルティ塔から降りて、再度見上げて塔を見てみる。
高さだけを考えると、日本の東京タワーとは比べ物にならないけども、舐めてはいけないと思い知った。
不思議・・・。私ってこんなに高所恐怖症ひどかったんだっけな?うむ・・・。