ファッションの聖地、ミラノへ来たーーー！！！

添乗員さんに連れられ、スカラ座周辺でバスを降りて、レオナルドダヴィンチ像のあるスカラ座広場をささっと抜け、V.エマニエル2世アーケードのガッレリアは天井を見上げながら進む。
そして着いたのがこちら、ミラノのおへそにあたると言うDuomo(ドゥオーモ)

巨大な建築物を目の前にすると、出る言葉はみんな一緒だよね
うわ～

正面から見たドゥオーモ。

今回のイタリア旅行に備え、実は私イタリア語の辞書まで買ってたの。
ちょくちょく知らない言葉を調べたりしてるんだけど、英語もまともに覚えられないこんな私としてはあまり頭に入っていかないのが難点。

DUOMOってなんじゃ？！聖堂、大聖堂、教会という意味があるらしい。
イタリアに行ってきてからは調べなくてもなんとなく見ただけで、聖堂とわかるけど、行く前に観光本で見てるだけでは想像しきれないんだなーと実感。

ドゥオーモの外観の彫刻を大きくして撮ってみた。
見ての通り、細部までこだわってるのがわかる。昔の人間ながらなんてすごいんだ？！

これは何をしてるのでしょう？

口をポッカーンと開けて、片腕を高くあげて、尚且つもう片手はバッグを押さえてる。

実はこれ、友達がドゥオーモの写真を撮ってるときの姿をおさめたもの。

左手でバッグをガッチリ押さえてるのは、スリ対策なのです。
特にミラノのドゥオーモ周辺がヤバイらしいという、またも友達の情報で、私たちはビクビクとイタリア旅行の幕を切ったのですｗ
観光初日からスリやらの犯行にあったらたまったもんじゃないでしょ

なぜに口がポッカンとあけてるのかというと･･･

間近で見上げたドゥオーモの背が高すぎるため！

友達は私のブログをいつも楽しんでくれて、ブログのために写真撮影を欠かせない私にいつも大変協力してくれてるの。
それで、イタリア内でも特にスリなどが多いというミラノでも私が写真を撮って気をとられてるとき、犯行に合わせないために護衛をしっかりしてくれるという提案＆約束をしてくれてたのね。

でも、観光初日からこんな素晴らしい建築物のドゥオーモを見ると、さすがに友達も夢中になってiPhoneでシャッターを切りまくっていたのだ

ドゥオーモの右側は修復中っぽい。
ちゃっかりと修復中のドゥオーモに似せた絵が描かれた布の壁上には、デカデカと広告が☆

この後、ドゥオーモ周辺にあるデパート「ラ・リナシェンテ」に行って見ることに。
目的は買い物ではないんだ･･･トイレ(笑
日本みたいに無料でトイレを開放しているお店は無いに等しいイタリアを観光するのが結構大変だなーと思った。普段、私はものすごい水分を取るし、トイレもものすごく近いの(笑

目的の無料でトイレが使えるというラ・リナシェンテの最上階へ上る。
買い物が目的ではないけど、ついつい目を奪われてしまう。

大好きなブランド、グッチ！
日本みたいに高級チックショップの入口があるわけではなく、デパートの普通の洋服ショップみたいな開放的な雰囲気が良い！このほうが入りやすいじゃんね。

最上階へのぼると、可愛らしいハイヒールのパンプスがショーウィンドウにずらり～♪
でも、近くで見てみると･･･これ靴ではなかったのだ。

チョコレートで作られている靴超可愛い！
危く買いそうになった。買っても可愛くて食べられやしないものをねｗ

ラ・リナシェンテのトイレは、百貨店のトイレながら、水を流すときは足でポンプを”よいしょよいしょ”と押して流すやつだった。
でも無料で使えただけラッキーｗ
しかし･･･トイレは最上階にしかなかったのかな？本当にそうなら、イタリアンはあまりトイレ行かないのかーって思っちゃう私ｗ　トイレは各階に欲しいっす

一通りデパートでアイ・ショッピングを楽しみ、ドゥオーモ広場に戻る。

優雅な広場に続々と人が集まってくる

そこで気をつけないといけないのは、ミサンガおじさん。
添乗員さんからもミラノに着く前に注意されてたの。

ミサンガおじさん

観光者をターゲットに、ただでくれるかのようにミサンガを手に巻きつけてきては、お金を請求するんだって。
話しながらターゲットの気をひき、気付かないように巻きつける人が多く、請求するお金も5ユーロ程度の可愛いもんじゃなく、400ユーロ請求されたという被害報告が多いんだって！

ちょうど犯行中のミサンガおじさんたちをみかけてしまった。
ターゲットとされてるのは日本人ではなさそう。だから知らないのかも、自分から手を差し出してるもんね。
この子たちがどうなったかというと、腕にミサンガを巻きつけ終わったおじさんたちは、遠くから見ても「お金ちょうだい」と言ってるような手の広げ様で女の子たちを追っかける。
しかし、女の子たちは強かった！なんて言ってるのかは聞こえなかったけど、きっと「こんなの要らないよ！」と言ってるようなジェスチャー＆態度で去っていった。

ミサンガおじさんたちは強面ながらも、気が弱いらしく大声を出すと「5ユーロでいいよ」とかどんどん値段下げてくるらしい。
値段さげるからって、もちろん払ってはいけない！

私はこの被害報告などをどっかで読んで知ってたから、イタリア語で”助けて！”という意味らしき「Aiuto！」と何十回も練習して覚えておいていたの。
でも、日本語でもいいらしい。日本の観光客はそこら中にいるんだから、思わぬ被害に合いそうになった時には、まず大声で「助けてください！」と日本語で叫んで、周りの気をひくのが一番！

再び観光開始

少し離れた場所から撮ったドゥオーモ

やっとドゥオーモの全体を写すことができた

せっかくなので、記念撮影♪友達が撮ってくれました

スフォルツェスコ城へ向かうため、ドゥオーモを背に歩き始める。