世界遺産である古代ローマの都市、Pompeii(ポンペイ)を観光♪紀元79年のヴェスヴィオ火山噴火で消えて、1748年から本格的に発掘されて来た2000年前のローマ時代の姿を見れて不思議な気分になれる。
目次
- 「Porta Marina」から入場、アポロ神殿
- 中心広場であったフォーロ
- 復元された人体と犬(CAST)、食料品市場
- ジュピター神殿とヴェスパシアヌス神殿
- フォーロ浴場
- 居酒屋、パン屋、悲劇詩人の家(犬のモザイク)、売春屋の標識 ←今ここ。
- 「Porta di Ercolano」から出てお墓
- 秘儀荘のフレスコ画、最後にお土産屋さんで本購入
フォーロ浴場を出るとすぐにお風呂から出たばかりの人がのどを潤すために居酒屋があったみたい。
この穴ぽこは、料理やスープ、お酒などを入れておく鍋みたいな役割をしていたんだそうです。
次に見に行ったのは、悲劇詩人の家で「CAVE CANEM(カーヴェ・カーネム)=犬に注意」と書かれた文字と犬のモザイクで有名らしい。
「CASA DEL POETA TRAGICO(悲劇詩人・作家の家)」というのがわかったのは、この家の中に演劇のモザイク画が描かれていて、その中に悲劇詩人が描かれていたらしく、それが家の名前に由来したんだと。
しかし、それが悲劇詩人っていうのをどうやって突き止めたのか、研究する人達ってすごいよね。
「犬に注意」と文字だけでなく、犬の絵まであったのは、その時代は文字がわからない人も結構いたから誰にでもわかるように犬のモザイク画まで描かれたらしい。
次はパン屋!
ポンペイで最も保存状態の良いパン屋「モデスト」ではない気がするけど、ここも挽き薄や焼き釜戸が見られた。
挽き臼は奴隷かロバを使って回すことが多かったんだって。
大変だな・・・。
↓ がモデストのパン屋だと思う。中には入れなかった。
TABERNAはイタリア語で「居酒屋、安酒場」の意味。
この周辺は繁華街みたいな感じだったのかな?風呂あり、居酒屋あり、パン屋あり~からの、当時の売春屋!!
堂々と男性器が標識として使われていることにびっくりした。オープンだったんだね、ポンペイ。
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